ヒガンバナ科の多年草で、本州、四国、九州の明るい林床や林縁などに自生する。早春のまだ他の草が生えていないうちに、狭長の葉を鱗茎から直接出す。晩夏初秋の頃、葉の枯れた後に花茎を伸ばし、先端で枝分かれした先に橙色の百合に似た六弁花を咲かせる。彼岸花と同様有毒植物。名の由来は、細長い葉をカミソリに見立ててつけられたといわれる。

ヒガンバナ科の多年草で、本州、四国、九州の明るい林床や林縁などに自生する。早春のまだ他の草が生えていないうちに、狭長の葉を鱗茎から直接出す。晩夏初秋の頃、葉の枯れた後に花茎を伸ばし、先端で枝分かれした先に橙色の百合に似た六弁花を咲かせる。彼岸花と同様有毒植物。名の由来は、細長い葉をカミソリに見立ててつけられたといわれる。

青葉の頃に鹿児島の南から土佐沖を経て房総沖を北上する黒潮(暖流)を青葉潮という。藍色が濃く鰹の餌となるプランクトンを多く含み鰹が流れに乗って移動することから鰹潮とも呼ばれ、鰹の漁場となる。青葉潮が北海道釧路沖までのぼる年は豊作、金華山辺りで止まる年は冷夏となって凶作といわれる。

バラ科シモツケソウ属の多年草。日本固有種で、関東以西の本州、四国、九州の日当たりの良いやや湿った山野に自生する。7、8月頃、茎頂に集散状散房花序で淡紅色又は白色の小花を多数咲かせる。繍線菊(しもつけ)と似ているが、繍線菊が木であるのに対し、下野草は草本。

箱庭は、箱や鉢に小さな木や人形のほか、橋や船などのミニチュアを配して、山野や庭園などの絵画的な光景を模擬的に造り、楽しむもの。暫くの間だけでも、日々の暑さを忘れることができそうだ。
掲句はウクライナ侵攻などの近年生起している戦火を念頭に置いての作品。箱庭という別天地は、戦争が止まない社会の現実とは対極にある世界だ。そして、別天地に遊んでいるからこそ、却って、今もなおこの地球上で行われている戦争の無残さを想起させるといえる。「戦止まずよ」の末尾の間投助詞「よ」に、依然として戦争が止まないことへの作者の嘆きを聞きとめたい。『俳壇』2023年7月号。
夏の湖は、青々と茂る山々に囲まれ、それらの山々や汀の草木の緑、晴れわたった空、流れゆく真っ白い雲を映して鮮やかに美しい。水遊びやボートを漕ぐ人で賑わい、岸辺には氷旗が靡く。初夏の頃、梅雨明けの頃、晩夏の頃では、若干趣を異にするが、それぞれのよろしさがある。
