ウコギ科の多年草。日本全国の山野の日当たりの良い場所や、半日陰の斜面や崖などに自生し、栽培もされている。晩夏の頃、茎頭や葉腋から伸びた花茎に白や淡緑色の小花を丸いぼんぼりのように群がり咲かせる。雌雄同株で上部に両性花、下部に雄花をつける。山菜として食用にされるのは早春の頃の若芽や根茎。

ウコギ科の多年草。日本全国の山野の日当たりの良い場所や、半日陰の斜面や崖などに自生し、栽培もされている。晩夏の頃、茎頭や葉腋から伸びた花茎に白や淡緑色の小花を丸いぼんぼりのように群がり咲かせる。雌雄同株で上部に両性花、下部に雄花をつける。山菜として食用にされるのは早春の頃の若芽や根茎。

ミソハギ科の落葉高木。中国南部原産で、江戸時代以前に観賞用として日本に渡来。庭や公園、街路沿いに植えられているのをよく見かける。猿でも滑り落ちるほど樹皮が滑らかなことからこの名がある。晩夏から初秋にかけて、白や紅、ピンク、紅紫色の小さな六弁花を円錐状に次々と咲かせる。一花一花は開花したその日のうちに萎んでしまう一日花であるが、蕾が次々と開花するため、百日紅(ひゃくじつこう)の別名どおり100日近く咲き続ける。


葉桜には、既に散ってしまった花を惜しむ思いと、桜の若葉の清々しさを愛でる思いが入り交じる。後ろを振り返ろうとする心と、前を見て進もうとする心が交錯する。
掲句の葉桜には、過ぎ去った花時を惜しむような情緒の湿りはない。葉桜に差す初夏の光はからりとして清々しい。五十代といえば仕事でもプライベートでも様々な役割を担い、それに応えていかなければならない年代だ。それでも、多忙な生活の中でふと「閑」のひと時が訪れることがある。そんな時は、立ち止まって己の来し方行く末を思うのもいいし、好きなことに没頭するのもいいだろう。人生の充実期に、前を向いて歩んでいる人の息遣いが聞こえてくる作品だ。『俳句』2023年7月号。
オシロイバナ科オシロイバナ属の多年草。熱帯アメリカ原産で日本には江戸時代始め頃に渡来した。観賞用に栽培されるが、広く野生化している。晩夏初秋の頃、直径3センチほどの紅色、白色、黄色、絞りなどのラッパ状の花を多数つける。夕方から翌朝10時頃まで咲いている一日花。種子に粉質の胚乳があることからこの名がある。また、夕方から開くことから夕化粧(ゆうげしょう)との和名もある。

ユリ科ウバユリ属の多年草。関東以西の本州、四国及び九州に自生し、林内の木陰などやや薄暗い場所に見られる。百合に似た花をつけるが、葉は大きく異なる。花が満開になる頃には葉が枯れることが多いため、歯(葉)のない姥にたとえて名づけられた。7、8月頃、茎の先端に緑白色の漏斗型の花を2~4個つける。筒状の六弁花で内側には紫がかった褐色の小さな斑点模様が入る。百合の花(夏季)の傍題。

