「新樹」はみずみずしい若葉をつけた初夏の木々をいう。新緑よりも、木の姿に焦点を当てた言葉だ。
掲句は、川の真中の水量が多く勢いの激しい流れに目を注いでいてできた作品。その奔流が、両岸の木々の緑を映して大きくうねるのが遠くから見渡せた。奔流は眼前まで流れ来ると、とどまることなく、音を立てて川下へ流れ去っていった。川が、山間から平地へ流れ下っていく辺りの情景だ。平成25年作。
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