公園や庭園などの池中に設けられた水を噴き上げる仕掛け。涼味を誘うものであることから、夏の季語。夜訪れる人のために、ライトアップされることもある。上方に水を噴き上げるだけの単純なものもあれば、噴き上げる強さを周期的に変えられるもの、可動式ノズルによりさまざまな噴水形状を作れるものもある。


公園や庭園などの池中に設けられた水を噴き上げる仕掛け。涼味を誘うものであることから、夏の季語。夜訪れる人のために、ライトアップされることもある。上方に水を噴き上げるだけの単純なものもあれば、噴き上げる強さを周期的に変えられるもの、可動式ノズルによりさまざまな噴水形状を作れるものもある。


緑の木々に覆われる夏の間の山のこと。五月の新緑から青葉の頃の山、梅雨時の雨を含んで盛り上がる山、鬱然と茂る盛夏の山など、山の趣は変化するが、いずれも生命力の満ち溢れる夏の山である。夏嶺、青嶺、山滴るなどともいう。木々の葉が覆い尽くしたことによる山路の暗さも、夏山の特徴だ。

秋に渡来し、翌春北方に帰ってゆく鴨のうち、何らかの理由で日本に残って夏を過ごす鴨のこと。北日本や高地の湖沼、川等に残って繁殖するものもいる。四季を通じて国内にとどまるカルガモは通し鴨とはいわない。

雀は人の生活の近くにいる馴染み深い鳥。雀の雛は、孵化の後2週間ほどで羽が生え揃って巣から飛び立つが、しばらくは親鳥から餌をもらって過ごす。巣立ったといっても、羽の模様はまだ整わないし、鳴き声も幼いままだ。
掲句は、窓辺に置かれた筆立と窓の外に来ている雀の子を取り合わせた作品。筆立に溢れているペンが、作者の生活の一端を覗かせているが、折りから雀の子の声が親雀の声に交じって聞こえる。雀の親子が、餌を求めて庭先に来ているのだ。室内と戸外の対比が、作者の日常とともに、春の深まりを感じさせる。『俳句』令和5年6月号。
ユリ科の多年生球根草の総称。ヤマユリやササユリ、テッポウユリなどが野山に自生するほか、多くの園芸品種がある。鱗茎(球根)から芽を出し、笹の葉に似た葉を互生する。漏斗状の花は三枚の萼と三枚の花弁からなり、芳香を放つ。種類によって若干開花時期は異なるが、おおむね6、7月頃開花する。ヤマユリなどの地中の球根(ユリ根)は食用になる。


